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片山真理 Katayama, Mari

東京藝術大学大学院 美術研究科先端芸術表現専攻
1987年 埼玉県生まれ
2005年 群馬青年ビエンナーレ’05 奨励賞受賞
2010年 群馬県立女子大学文学部美学美術史学科卒業
2012年 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了
片山真理
小さなハイヒールを履く私 2012 1230×1600×300mm インクジェットプリント
子供の足の私 2012 1230×1600×300mm インクジェットプリント
oil work 2007-2012 各100×90×90mm ガラス瓶、油、ビーズなど
doll 2010 1300×450×200mm 布、綿など
小さなハイヒールを履く私 2012 1230×1600×300mm インクジェットプリント
子供の足の私 2012 1230×1600×300mm インクジェットプリント
oil work 2007-2012 各100×90×90mm ガラス瓶、油、ビーズなど
doll 2010 1300×450×200mm 布、綿など
作家コメント

届かない、ずっと先にあったハイヒール履いて。手すりづたいの頼りない一歩から、夜の街にくり出すまで。

審査員評

この作家の作品に接した人はまず、きわめて個人的な身体の事柄から発して、自分を取り巻く世界とかかわっていくその方法論に圧倒されるだろう。幼少の頃からの思い出、日常の現在、そして未来への希望へといったさまざまなレヴェルのものを、言葉にできない諸々の形象を通して繋げていくその制作プロセスは造形作家としてごく当然かもしれない。
しかし、そこに一貫するのが、内的・私的発想だけに留まらない開かれた感受性であり思想であることは明らかだ。彼女の制作のひとつひとつは、繊細な詩的想念と普遍的な概念の双方向から裏打ちされていて、個人と社会のあらゆる可能性に向かって扉を開いている。(高橋明也)